英国へのメッセージ

英国へのメッセージ

大学では法律を学び、その頃、人の心の平和についてずっと考えておりました。
大学院では臨床心理士の道へ進み、その後臨床心理士として病院に勤めておりました。
患者さんから多くのことを気づかされ、また現在は、ハーブ、心理学の講師として、
生徒から多くのことを学んでおります。

これまで色々と学んできましたが、本当の平和、幸せはその人の心の中にあるもの…と、
心が豊かであると多くの喜びに満ちるもの…と思っております。
そして、心や感情はいつの時代も変わらないものと信じております。

病院の仕事でイギリスと日本を行き来しているとき、両親を亡くしました。
これまでの生活、生きる目標、心の支えも失い…人生をあきらめかけた時、
私はイギリスで教わったハーブで自分自身が救われ、
ハーブの道を進んでいくことが私にとっての支えとなりました。私自身の存在となりました。
その私がここまでこれたのは、周りの方々、ご縁のある方のお陰様と心より感謝しております。
そして、自然の恵み、自然の恩恵に私自身が生かされていると日々感じております。

私にとって一杯のハーブティーは心の救われです。
ハーブをひとつの趣味などではなく、しっかりとした知識、技術、ノウハウとして確立し、女性の自立につながると考えました。
今は亡き、マーガレットサッチャーさんが言っていた
「まず意識して行動し、それが癖になり、習慣になり、人格となる。」大好きな言葉です。

16年前、初めてイギリスへ臨床心理士の仕事で行ったとき、
イギリスという国を尊重すると共に
改めて日本に思いを向けて、忘れがちな日本の魅力にも気が付かされました。
世界が称賛する勤勉さや、忍耐強さ、きめ細やかさや、おもてなしの心、伝統文化の奥深さ、モノづくり精神、世界トップレベルの技術力、四季を通してあふれる自然美、…日本は素敵な国だと誇りを持ちました。
そしてイギリスの奥深さや品格にも心を奪われておりました。

今、私はハーブ植物療法で社会表現をしておりますが、
「ビジネスにも心が必要」をモットーに、私自身、人として生きることに謙虚でありたいと思っております。
愛するイギリスと、一杯のハーブティーで、日本においては社会貢献、世界においても国際貢献できることを実現したい、私なりの歴史を作りたい、そんなことを心から願っております。

今の私の小さな繁栄は、私の志と共に、多くの応援者のお蔭様です。
私のビジネスのカギは、イギリスと日本の橋をかけること…。
私を応援してくださる多くの方々に感謝すると共に、その方々が主人公である場所や環境を作ってあげたい…
お世話になった方々に恩返しをしたいと考えております。

私は世界のどこかでご縁のある方に出会えるまで、
私の心の真実を語り続けていきたいと思っております。
それが大事ことだと思うから。
英国に感謝と愛を込めて・・・・・

                        川内美登子

プロフィール

経歴

・筑波大学大学院 臨床心理学修士課程修了
・日本とイギリスの病院や民間施設にて10年間の心理臨床経験
・ハーブティー教室主宰
・カルチャーセンター講師

認定資格

・ハーブセラピスト
・心理カウンセラー
・臨床心理士
・健康心理士

所属

・株式会社 川内美登子・植物代替療法研究所
・日本オルタナティブセラピー協会
・日本臨床心理士資格認定協会
・日本カウンセリング学会
・日本健康心理学会

特徴

・臨床心理士としての経験を活かし穏やかで優しい講義が特徴的です。
・相手の話を聴くことが得意で難しくない、和やかな講義をします。
・心や身体の症状に合わせるハーブティーブレンドテクニックは、心理学の療法が活かされています。